MAILER-DAEMONは送信したメールの宛先が存在しないときなどに、発信者に戻ってくるメール。普通は自分から誰かに送信しなければもらえないメールである。
心当たりがないのにこれが来るということは、誰かが勝手に自分のメールを使っているという証拠だ。
どうすればいいか困っている人もいそうなので僕がしたことを記載しておく。
このページを見ている人は急いでいると思うので簡潔にまとめる。
【目次】
- 1.MAILER-DAEMONはどういうときに来るのか?
- 2.メールを送信していないのにMAILER-DAEMONが来たら危険か?
- 3.どう対処するのか?
- 4.ウィルスに感染していないか調べる
- 5.対処した後
- 6.気になるなら過去の漏洩情報を調べてみる
- 7.感想
1.MAILER-DAEMONはどういうときに来るのか?
こちらから相手にメールを送る。
送り先が存在しないとMAILER-DAEMONというタイトルをつけられて送ったメールが発信者に戻ってくる。
サーバーエラーが原因のこともあるけど滅多にない。
2.メールを送信していないのにMAILER-DAEMONが来たら危険か?
ものすごく危険。緊急度は最大。
被害が拡大する前に早急に対処する必要がある。
どこから情報漏洩したのかなんて考えている暇はない。
大事なことなので繰り返す。すぐに対処を開始しなければならない。
3.どう対処するのか?
- メールアカウントのパスワードを変更する。
- それができないならすぐにメールの会社へ連絡する。
- そのメールで使用していた全てのサービスのパスワードを変更する。
4.ウィルスに感染していないか調べる
ウィルス対策ソフトで端末をスキャンする。
感染していたらもう一度上記3の方法で対処する。
5.対処した後
メールはそのまま使用し続けてもいい
6.気になるなら過去の漏洩情報を調べてみる
Firefoxを開発しているMozillaが運営している
『FirefoxMonitor』というwebサイトがある。
このサイトでメールアドレスを入力すると、過去に情報漏洩したメールアドレスかどうか教えてくれる。
ただし、まだ発覚していない漏洩事件に巻き込まれていた場合は出てこない。
ただの気休めなので調べなくてもいい。
7.感想
利用しているサービスのパスワードを変更するのがすごく大変だった
この記事が役に立ってくれれば幸い